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海外初の熱中授業1

 

 授業前は、テーブルごとの共通点探し「ウォームアップ」で教室が和んだあと、クラスの皆さんに紹介したいことを1分で語る「1ミニットシェアリング」、呼名による出席確認と進みました。熱中小学校への意気込みが感じられる元気な「はい」が教室に響きました。



 記念すべき第一回目シアトル熱中小学校の講師は、NHKで大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」を担当しているディレクターの倉崎憲さん、Costco国際バイヤーとして活躍されていたハントゥーン寛子さん、村上春樹の翻訳で有名なハーバード大学名誉教授ジェイ・ルービンさんと漫画の翻訳者ザック・デイヴィソンさんです。


1時間目、倉崎さんの授業のテーマは「人の感情が動く瞬間~番組の製作現場を通じて~」





 倉崎さんは19歳でラオスに学校をたてるプロジェクトを立ち上げ、150万円の資金を集め学校建設を実現させ、貧しい子供たちの素敵な笑顔に出会いました。同じ志を持ちカンボジアで学校を建てたことをもとにした映画との出会いで、映像の持つ力を知りました。

そして、世界中の「生きる」を感じるための世界一周旅行。その中で「人生は一度きり」を確認したインドでの出来事、ニューヨークではハリウッドで活躍する女性ディレクターと出会いました。映像の力と魅力を伝える撮影現場の様子や、ほれ込んでつくるための「原作との出会い」のエピソードもとても魅力的でした。

若いエネルギーにあふれる経験、その時々のあらゆる「l出会い」をチャンスとし、前に進もうとする倉崎さんの逞しい生き方に感銘をうけました。

これからのご活躍がとても楽しみです。


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